レアな表紙の教則本

都内のとある学校にレッスンに行った際に、初めて見る可愛い表紙の教本がありました。よく見たら、大橋幸夫さんの教本!

世代が上の方は、懐かしい!と思う方が多いかと思いますが、現在は改訂されて表紙が変わっており、私はそれしか知らないもので笑

これが初版か…こんな可愛い表紙だったの?!なぜ今(ごめんなさい)のに変えたのか…!と嬉しさとショック半々でした。

この温かみのある可愛い表紙に引き込まれてしまい、初版欲しい…!と探しまくって、ついにメルカリで手に入れました✨🙌

表紙のデザインはもちろん、紙の質や文字や楽譜の見やすさ(印字の感じが明らかに違う!)めくる度にワクワクして感動しました。

そしてこの教本を改めて最初から一通りやってみましたが、

総論、楽典、奏法まで幅広く書いてあり、各練習曲ごとにも発音や運指が的確に細かく指示されていて、初めて楽器を持った人でも先生いらずに飽きずに練習出来るし進められそう…

“まえがき” がまさにそのような書き方でした。「教師について学ぶことのできぬ人々のために、できるかぎり独習できるように書いた」

私が小学校中学校の頃にやってた教本だと、クリーム色の表紙のクラリネットメソッド、アルバートのスケール本、分厚いクローゼやランスロの初歩、26のエチュード。ブラスバンドだと朝練や3DやJBCが多かったと思います。

しかしこれだけやってきても、なかなかこんなに細かく指示が書いてある本は無いので、もしクラリネットの始め方が分からない&部活での指導が行き届かない…などありましたら、この教本をお勧めします!(決して回し者ではないです!)

今日の写真は、船橋の坪井で教えている教室のクラリネットレッスンの様子です。(本人と親御さんに許可を得て載せさせていただいてます😌)

関連記事