人それぞれなのよ セッティングから繋がる事
マウスピース リード リガチャー 楽器
このセッティングに伴って、音や吹き方など大きく変わってきます。
まずは、どんな音でどんな質感で吹きたいか‥
自分の軸を基に、自分に合ったセッティングを探していきます。
本当にセッティングは人それぞれ🤷♀️
吹く曲や場所など自身のコンディション等で変えたり。
おそらく大抵の方は、憧れているプレイヤーや、師事している先生の仕掛けを参考にしていると思います。
これで自分は上手くいっているのか‥?これが出したい音‥?
私自身はセッティングで自分を振り回すタイプで笑 (今でも常に模索し続けています🥷)
これはセッティングから繋がった事だったな。というエピソードを↓
昔はただ口の中を広く取ってふぁっ💭とした息で吹いていて、息もフォーカスしていない状態。
この吹き方だと、どうしても抵抗感の少ないセッティングでしか吹けない上に、技術的にも上手くいかないことが出てきました。
○今までのセッティングや吹き方を変えてみる
これはある意味矯正みたいな事で、ある程度慣れるまでの我慢と無理がどうしても必要になります。
特に抵抗感のあるセッティングへ変えるという事は、口の中の面積を狭めて息の圧力を出さないと全然音が出ません🦍
そして、だんだん息をフォーカスする事に慣れてくると、フレーズの運び方の際に心地いい抵抗感を出すことが出来たり、細かいパッセージも安定して耐えてくれる、など少しずつ良い手応えを感じていました👏
しかし、吹いているとかなり身体がバテてしまう(身体の使い方の問題もあると思いますが、ここはまた気が向いたら書きます)
顎と首がすごく痛い、口輪筋が疲労してマウスピースを包めない😨
これが日に日に悪化し、ついには、音だしの途中で痛みで吹けなくなって楽器をしまう日々。
この時期は色んなことが重なり、クラリネットはもちろん楽器の音も嫌になって‥実は楽器から離れていた時期がありました🤦♀️
でも離れた世界だから出会えた人や物もあったし、学んだ事も沢山あって!今思えばすごくポジティブな期間でした😊
話を戻して笑
○自分と骨格や歯並びが似ている人を参考にしてみる
これは自然な考えですが、意外と盲点になっていて
みんな歯並びも体格も違うはず‥🦷👄
他人より比較的私は、歯が大きい割に口内と顎が小さい。
これはスポーツや他の分野でも同じ事が言えますが、冒頭で言った 自分に合うベストなセッティング を模索する事がいかに重要か痛感。(※息をフォーカスすることは変わらず!)
全然上手く行って無いのにそこに意識がいかず、身体を故障する方は少なくないと思います。
特に私がヒントになったサイト↓
管楽器の歯のためのページ
http://muse.air-nifty.com/weblog/
趣味でオーケストラでホルンも吹かれている歯科医師の方が、管楽器奏者の症例や意見を載せています。
人それぞれなんだな、と気づかされた事。セッティングや楽器の角度等へのヒントに繋がりました🌟
ぜひ読んでみてください!
しかし最近は色んなマウスピースやリガチャーが出てきたりと (7万円もするリガチャーも出てきて) セッティングへのこだわりもキリがなくなってきましたね‥
良い意味で選択肢の幅も増えてきて、よりそこに追求したくなりますよね。
しかしあくまでもそこだけに縛られずに、音楽性にもっと焦点を置いて、そこで評価される&評価し合う事をもっと大切にしていきたい。と最近湯浅さんのnote記事を読んで強く感じています。
さぁ今月も頑張っていきましょう〜!
写真は、この前大学同期と会って偶然服が被った様子。どうぞ📸